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読むもの、あります。

読んだ本を主にご紹介します。気が向いたら、他にも何かしらご紹介します。

「正しいお金の教養」って何だ?お金にまつわる本、4冊をご紹介。

こんにちは。

 

お金にまつわる本、皆様読まれますか?私は、ときどき読みます。ただし、信頼する本はその全てではありません。

今までに何冊か、お金にまつわる本を読んできました。今回はその中から、「何がしかの収穫はあった」と思えて手元に置いている4冊を簡単にご紹介します。

 

 

1.『お金の教養―みんなが知らないお金の「仕組み」』(泉正人:著)

  

お金の教養ーみんなが知らないお金の「仕組み」

お金の教養ーみんなが知らないお金の「仕組み」

 

 

お金について初めてしっかり学んだ本。
ここに書かれていることで今実践していることは少ないですが、お金の堅実な使い方について学べた気がします。

私はこの本を読んで、「浪費」と「投資」の違いを知りました。
そこから、「自分の納得する使い方であれば、それは浪費ではない」という自分なりの考えを持つに至りました。

今となっては少し古い本かもしれませんが、一読の価値はあると思います。

 

 

2.『この世でいちばん大事な「カネ」の話』(西原理恵子:著)

 

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)

 

 

「お金がないといかに大変なことになるか」を追体験できる本。
文章がとても読みやすいです。そしてリアルにひしひしと伝わってくる、西原さんの生の言葉。
子どもにもおすすめ。

たぶんこの本を読んでから、「自分が生きていけるくらいのお金は自分で稼ぎたい」という気持ちが強まった。
なので正直今も、なかなかフルで働けない自分が歯がゆいです。

 

 

3.『正しい家計管理』(林總:著)

 

正しい家計管理

正しい家計管理

 

 

この本が、今の自分の家計管理の基礎になっています。
本の造りからして好き。装丁(帯も含めたデザインや色のバランス)、持ったときの手触りや重みなど、読んでいて気持ちが良い本です。
ただ、わりと読みやすい本なのだけれど、実践するのはなかなか難しい。紹介されている手順がややこしいためだと思われます。三回は通読したけれど、やっぱり全部は理解できていない……

ひとつ、これだけは覚えておこうと思ったのが、「自分や家族にとって価値のあるお金の使い方は何か?」ということをじっくり考える習慣。
これはいったん決めたらずっと続くものではなく、生き方や生活の変化に伴い修正を求められるものです。
一生お金のことを考え続けて生きるのはいやだ!という方もいらっしゃると思いますが、自分が何にお金をさきたくて何に使いたくないのかを知ると、金額だけを見て「使いすぎた……」と落ち込むことが減るので、意外とメンタルに良い影響があったりします。

 

 

4.『働く君に伝えたい 「お金」の教養』(出口治明:著)

 

働く君に伝えたい「お金」の教養

働く君に伝えたい「お金」の教養

 

 

読むと目から鱗が落ちまくる本。基礎からお金について学べます。
むやみやたらと貯金することが正解ではないこと、「ケチ」と「倹約」は違うこと(出口さんは倹約を『賢約』と仰っています)。
そして何よりも、今の高齢世代と若い世代とでは、生きている時代背景が全く異なるということ。

若い人が読むと少しでも安心できるのではないでしょうか。私は20代ではないけれど、この本を読んで良かったと思っています。

出口治明さんの著書は読みやすく中身のきちんとしたものが多いので、最近わりとよく読んでいます。
この本はまだ途中までしか読んでいないので、少しずつでも最後まできちんと読み通したい。すごく勉強になります。

 

 

これらの本で、矛盾する考え方、相容れない考え方はもちろんあります。
でも、お金にまつわるものだけでなく何でも、本を読んで何を吸収し、自分の人生にどう生かしていくかは個々人によります。私はこの4冊から、自分なりのお金に対する姿勢を作りました。
もちろんそれは不変のものではない。社会情勢の変化などによっても変わります。
ただ、私は思うのです。「本はやはり学びをくれる」と。だからこそ私は、本を読むことが好きなのだと思います。

 

ただ、私が焦ってしまうことがあります。
それは、最近の本にはよく「女性でも、結婚した後も自分の生きるお金は自分で稼ぐ方が良い」という内容が書かれていて、でも私は病気のこともあってなかなかフルでは働けなくて。
そういうときどうしたら良いのか?ということに対する答えが、どの本にも載っていないのです。

「専業主婦は今や贅沢な立場である」と書かれていても、「ならば(さまざまな事情により働けない)主婦が自ら稼ぐためにはどうしたら良いのか?」ということに対する明確な答えは書かれていない。
これはアンフェアではないかと感じる自分がいます。

事情があって働けない。だけれど働きたい。
この問いに真摯に答えてくれる本はないものでしょうか(怪しげな一攫千金を狙う本や自己啓発本ではなく)。

 

 

最後は愚痴みたいになりましたが。

ではでは、今回はこの辺りで。